ダッチオーブンだから簡単旨い!採れたてかぼちゃと玉ねぎの丸焼き
<かぼちゃと玉ねぎの丸焼き>
所要時間 約1時間30分
材料費 約1000円(10人前)
<用意するもの>
ダッチオーブン 1台(12インチディープ)
ロストル 1個
<食材>
かぼちゃ 1個
玉ねぎ 小~中サイズ 10個
※お好みで、ジャガイモや栗など適当に
十勝の大樹町に自然と田舎暮らしを体験できる「インカルシペ白樺」というところがあります。
http://www.netbeet.ne.jp/~sirakaba/
そこには体験農園もあり、春に地元の子どもたちが種を蒔いたのですが、遂に収穫の秋を迎え、みんなで収穫祭を行いました。
私は、素材の味をそのまま生かすようなダッチオーブン料理の調理を依頼され、お邪魔させていただきました。
小学生の子どもたちが、隣接する農園に行っていろいろな野菜を収穫してきました。
色とりどりのジャガイモに、かぼちゃ、大根などなど・・・。
これらをダッチオーブンで美味しく調理していきます。
かぼちゃは、上の部分を切って、中の種をスプーンで取り除きます。
(今回は、カボチャが大きくふたが閉まらなかったので、高さ調節のためかなりきっています。)
ダッチオーブンの底に焦げ付き防止の「ロストル」(底上げ用の金網)を敷いて、その上にカボチャをのせます。
玉ねぎは、あえて皮付きのままにして入れます。皮の中に水分が閉じ込められて蒸し焼きになるからです。
隙間にお好みでジャガイモなどを入れてもいいでしょう。その場合、表面をタワシなどで洗い泥を取って、皮付きのまま入れましょう。
拾ってきた栗があったので、アルミホイルに包んで一緒に焼くことにしました。
この状態で、ダッチオーブンの中に入れます。
注意!
ダッチオーブンのふたがしっかり閉まっていることを確認してください。
材料が多すぎて、ふたが持ち上がっている場合は、中の水分が逃げてしまい、旨く調理できません。
1時間ほどかけてじっくりと焼き上げます。
炭火を充分に熾して、下3割、ふたの上7割の割合で炭火をのせます。
あとは、このまま1時間放っておくだけでOKです!
1時間後、ふたを開けて見てみると、良い焼け具合です。
玉ねぎは、皮が黒く焦げるくらいまで焼いた方が美味しいです。
かぼちゃを切ってみましょう!
ちなみに、かぼちゃの中に入りきらなかったかぼちゃの頭部を入れて焼きました。
中は、すっごく良い状態で焼けています!
玉ねぎも押せば潰れるくらい柔らかくなっています。
焦げた皮を2~3枚剥いてみると、ジューシーで甘い玉ねぎが出てきます。
そのままツルンと一口で食べちゃいましょう。
素材の味をシンプルに楽しむのなら、
ダッチオーブンがとっても向いています。
あなたもぜひ挑戦してみてくださいね!