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トピック


自作ガーデンハウス奮闘記


自作ガーデンハウス奮闘記 1 「ガーデンハウスとの出合い」

あれは、自宅を新築した翌年のこと。

建築業者のミスで、 家の基礎が予定していたところよりも1mずれていたことのお詫びにもらったツーバイ材がごそっと余っていまして、 ブルーシートをかけて家の裏に積んでおいたのですが、 アリがツーバイ材の隙間に巣を作って家の中まで浸入してくるという事件が起きました。

ツーバイ材は、かなりの量がありましたので、他に置いておける場所もありませんでした。

数年かけてゆっくりそのツーバイ材を使っていろいろな物を作ろうと考えていたんですが、 急遽使ってしまわなくてはならない状況になったのです。

何を作ろうか迷っている時、たまたまガーデンエクステリアの展示場の横を通りかかりました。 そして、はじめて見る、しかも、オシャレな建物が目に入りました。

六角形の建物は、 グリルハウスという名前のガーデンハウスでした。

↑これです。

一目見てすっかり気に入ってしまいました。

「こんなのが庭にあったらいいなぁ~!」

内部を覗くと、中央部分に火を焚けるバーベキューコンロみたいなものが置いてあり、 その周囲をベンチのようなイスが取り囲む形になっていて、最高!

オマケに、トナカイの毛皮や小物がついています。

さて、値段を見てびっくり!

キット     130万円
施工込み  200万円

これは、庶民が持てるものではありません!

落胆していたのですが、よくよく内部を見てみると、いたってシンプルな構造なんです。

「そうだ! あのツーバイ材で作ってみよう!」

その日から10回以上もそこに通い(買うことを検討しているようなことを言いながら)どう作ればいいのかを観察しまくりました。

そして、家に帰り、構想図のラフスケッチや図面を描いたりしていきました。

2×4建築の素晴らしいところは、 建物の面のパーツを作ってからそれらを結合して立体的に仕上げていくというシンプルなもので、考え方は非常に簡単でした。

事前に頭の中で、必要な物や工程の順番などをシュミレーションして、スケジュールを立てました。

そうして、いよいよ製作に取り掛かることになりました。

(つづく)

自作ガーデンハウス奮闘記 2 「独自の基礎を考案」

いよいよ製作に取り掛かりました。

ここは、北海道の十勝。真冬にはマイナス30度を越すこともある場所で、深さ50cm以上の土の中まで凍ってしまい、 土中の水分が凍ることで体積が増して地面が持ち上がる現象が起きます。

春先に枕木を敷いた場所などは隣接する歩道に比べ数センチ持ち上がっています。

通常、寒冷地の建物の基礎は、その土地の凍結深度よりも深いところまで掘って行います。

十勝では、1m以上は掘る必要があるのですが、人力でそんなことなどやりたくはありません!
そこで、割と手軽にできる方法を考えました。

それが、「枕木基礎法」です。

上記のように、ある程度の土壌改良をした後に、枕木を敷きます。

この枕木は、歪みがなく、重たい良質のものを選びます。

その上に、2×4用のコンクリート製の束石を置きます。

枕木の上にのっている束石は、どれかひとつが極端に沈んだり持ち上がったりしないので、 5年以上経つ現在でも、狂いがありません。

万が一、どれかが浮いてくるようなら、束石の下にコンパネなどを挟んで高さ調節ができます。

また、高床式ですので、床の湿気対策にもなり、床材が腐りづらくなります。
(つづく)

自作ガーデンハウス奮闘記 3 「床をつくる」

2×8で床のフレームをつくります。
この状態で、ウッドガードやサドリンなどで塗装します。
3度塗りすると耐久性が高くなります。

2×4用のコンクリート束石の十文字の溝にピッタリとはまって安定しました。 使い勝手はとてもいいです。

この上に、コンパネを張って床が完成です!

床を製作する前には、事前に図面を起こしてからやりました。
線が細かくて画面では図面を表示することができません。

自作ガーデンハウス奮闘記 4 「壁をつくる」

我が家には車2台分の広いカーポートがありまして、そこが作業場として重宝しています。

私が思うには、DIYをするなら先ずは、カーポートを作って、 雨をしのげる作業スペースを確保するといいと思います。

ちなみに、私のカーポート製作記録は下記からご覧いただけます。
http://blog.daisuke.bz/diy/

カーポートの下の煉瓦も自分で敷きました。 その時の作業記録は下記からご覧いただけます。
http://blog.daisuke.bz/cat12/cat13/

さて、図面通りに2×4を切り出して木ネジで固定していきます。

木と木の隙間が開かないようにベニヤ板をはさみます。

入り口だけ形状がかなり違うので、それ以外の5面の壁ができました。うち3面には窓をつけました。

次は、いよいよ床に合体させていきます。結構作業はシンプルでしょう!?

自作ガーデンハウス奮闘記 5 「壁を立ち上げる」

いよいよ、ここからが楽しい作業です。

何といっても、平面的に作っていた壁を床に立ち上げていくと、 ガーデンハウスらしくなってきて実感が湧きます!

壁のパネルを木ネジで留めていくのですが、接合部分には腐らないように塗装をしながら取り付けていきます。

妻には、塗装を担当してもらいました。

床と壁の接合部分の内側には、直角二等辺三角形の棒(上の写真で床の上においてあるもの)を取り付け、 隙間防止と床と壁の結合を強化します。

1時間もあれば、全ての壁の取り付けが完了します。

ここまで来ると感動です!

雨に当たる前に、塗装をしてしまいましょう!

次はいよいよ屋根の製作にかかっていきます。

自作ガーデンハウス奮闘記 6 「屋根パーツをつくる」

壁の外側と内側にウッドガードなどで塗装をします。
外側は、2~3回重ね塗りした方が耐久性が増します。

そして、屋根がのっかる部分を取り付けます。

屋根の重さを受け止める部分ですので、強度を考えながら取り付けます。

次に、屋根のパネルをつくるためのツーバイ材を切り出していきます。
屋根の内側は、1×4を横に張って外側はコンパネにすることにしました。

1×4が手持ちでなかったことと、1×4が買うと割高だったこと、2×4が余っていたことから、2×4をタテに半分に切って、 1×4を作ることにしました。

これはなかなか大変でしたので、現在はお奨めしていません。
1×4もかなり安く手に入るようになってきていますので。

これが途中段階ですが、6枚分の屋根パネルを重ねて置いてある写真です。
2×4をハの字に置いて、そこに1×4を順番に木ネジで固定していきます。

この後、両サイドに飛び出している余分な1×4を丸ノコでカットします。

自作ガーデンハウス奮闘記 7 「屋根にアスファルト ルーフィングを葺く」

さて、屋根を葺く材料ですが、モデルにしている本物の屋根材は、1.8mmの厚さのアスファルトシートだったので、同じようなものを探しました。今なら、 近くのホームセンターでも売っていますが、この当時は、私の住む十勝では一般的ではなく、 どこを探しても取り扱っていませんでした。

そこで、近所の板金屋さんに相談に行きました。

本物と同じようなものは、必要量で、7万~8万円くらいになるそうで、諦めて、もっと薄手のものにしました。

それがこれです↓

これは、トタンの屋根の下地に使うものらしいのですが、その中では、 かなり厚手のもので、これだけでも十分屋根を葺けるとのことでした。

シートにアスファルトが塗ってあり、ベタベタしないように、 表面に砂がまぶしてあって、裏面がシール状になっているタイプです。

1m幅×10mのロールを4本購入しました。価格は、 約35,000円でしたが、最終的に、3本あれば余裕でした。

1m幅のものを、広い場所に広げ、カッターで切って25cm幅にして、 さしがねで測りながら、 ズレないように貼っていきます。

屋根の下側から貼り付けて、その上は、10cmダブらせて貼っていきます。こうすると水が浸入しなくなるそうです。

入り口部分以外の屋根が完成しました!

自作ガーデンハウス奮闘記 8 「屋根を立ち上げる」

入り口部分の屋根だけは、小屋根をつけるためこのような形状にして、アスファルトルーフィングは、 貼らないでおきます。

屋根の内側部分は、塗装をしておきます。

屋根パネルは結構重たいので、最初の1枚目と2枚目の屋根を立ち上げるのがとても大変です。

家族や友人など3名くらい手伝ってもらわないと無理です。

このときは、妻と妻の両親に手伝ってもらいました。

左右の屋根パネル同士と、屋根の下部分と壁の上部分を木ネジで固定していきます。

全ての屋根パネルが立ち上がりました。

結構ピッタリ上手く組み上がったと思います。

自作ガーデンハウス奮闘記 9 「エントツをつくる」

見本としているオリジナルのエントツをよく観察し、何となくこんな構造かなと想像して、図面を起こし、 コンパネや1×4などを使って6角柱と、ふたをつくり蝶番(ちょうつがい)でとめました。

ふたが開き過ぎないように、チェーンをつけて、外側は、 屋根と同じアスファルトルーフィングを貼りました。

内側には、ウッドガードで塗装をしておきます。

雨の日でも使えるように、エントツを全開だけではなく、上記のように開けられるよう、木の板を挟めるようにしました。

これは、蝶番で内側に折りたためるようになっています。

ちなみに、蝶番やチェーンは、高価ですがステンレス製を使用しましょう。
数年後、その意味がわかりますよ。

自作ガーデンハウス奮闘記 10 「小屋根をつける」

入り口部分の小屋根をつくります。
ここが非常に難しかったところです。

何といっても角度を計算するのがめちゃくちゃ大変でした。
数学は得意な方でしたが、sin cos tanとかを使いまくって計算しました。

小屋根をつけてから、アスファルトルーフィングを貼ります。

防水を考えて貼る順番を間違えないようにしなくてはなりません。

だんだん完成形に近づいてきました!

自作ガーデンハウス奮闘記 11 「エントツとドアをつける」

入り口のドアをつくります。
窓は、後からくり抜くようにしました。その方が楽なようです。

エントツを屋根のてっぺんにのせて、木ネジで固定し、 その上からのりしろのようにはみ出したアスファルトルーフィングを貼り付けます。

アスファルトルーフィングは、天気の良い日は溶けて軟らかくなってくるので、 日差しのある日は作業を避けた方が良いでしょう。
ハシゴが当たる部分は、毛布などを当てないと穴が開いてしまいます。

ドアも真鍮のかっこいい蝶番で固定し、取り付けました。

完成間近です。感動ですね!

自作ガーデンハウス奮闘記 12 「窓の製作と取り付け」

ドアの取っ手には、近くの川原で探してきた曲がった流木をつけました。いい感じでしょう?

窓も、もちろん自分でつくります。
子供の頃住んでいた家の窓は木製で、その時の構造を覚えていたので、割と簡単につくることができました。

ガラス屋さんからガラスを切ってもらいはめ込みます。

飾りに細い木の棒を打ち付けました。
何もないよりはかっこいいようです。

蝶番で、窓を取り付けます。

いい感じでしょう?

自作ガーデンハウス奮闘記 13 「ベンチと階段を取り付ける」

内部ですが、壁の周囲にベンチをつけます。

先ずは、2×4で直角三角形をつくり、写真のように固定します。

その上に2×8で、座る部分をつけます。

簡単でしょう! 頑丈なベンチの出来上がりです。

座る高さが重要ですので、確認の上、高さを調整してください。

高床式なので、入り口の階段が必要になります。

これは、2×10で作ります。

このように取り付ければ完璧ですね!
煉瓦を敷くとオシャレになりますし、階段の下の部分が土に埋もれることがありません。

後は、焼肉用のテーブルを余った木材でつくります!

完成間近です!!

自作ガーデンハウス奮闘記 14 「テーブルをつくってついに完成!」

いよいよ最後のテーブル作りです。
余った木材を上手く使いながら作っていきます。

私は、炭の卓上コンロがテーブル中央にすっぽり入り埋め込まれるようにしました。

入り口から入らないので、足とテーブル面を分けて作り、室内に入れてから合体させます。

完成後、夫婦で焼き肉を楽しみました。
エントツからの煙の抜けが、想像以上に上手く行き、内部は煙たくないです。煙は、すーっと上に吸い込まれるように出て行くのです。

ランタンの灯りで、まるで山小屋にいるかのような非日常感を味わえました。とっても快適ですよ。
氷水が入ったクーラーボックスで冷やしたビールと、炭火焼の焼き鳥は、格別でした。

これが完成した外観です。
あなたも、こんなガーデンハウスが欲しくありませんか?

誰でも、2ヶ月間頑張れば作れると思いますよ!

ガーデンハウスの作り方をマニュアルにまとめました。
ご希望の方は、
こちらをご覧ください。

このサイトを見た方が、我が家に見学に来られました!

私は、インターネットを通じて、自分が作ってきたDIYの経験やノウハウを全国の皆さんに情報提供する「DIY実践塾」 を主宰しており、今までメールやコメントでいろいろなお問い合わせをいただくことが多かったのですが、何と今回は、是非、 我が家のガーデンハウスや庭を見たいとメールをいただき実際に見学に来られたご夫婦がいらっしゃいました。

お二人は、6年ほど前に本州から帯広に移住されてきた片山さんご夫婦です。

 

このサイトでご紹介している私の作品集の実物をご覧いただきましたが、その中でも感動していただいたのが、ふかふかの芝生と、 大人8人以上が焼き肉を楽しむこともできるガーデンハウスでした。

実物を見ていただくと良さが分かっていただけるのと、作りたい、作れるかも・・・という気持ちになってくるのだと思います。

我が家の2歳の娘も一緒に写真に写っています!

この芝生も毎週1回の芝刈りと毎月1回の肥料散布の継続の賜物です。

ぜひ、お二人には、今年頑張ってガーデンハウスを作っていただきたいと思います。

初めての近場の方ですので、お二人の製作風景も時々見に行って、このサイトでご紹介して行こうと思います。

もし見学をご希望される方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

可能な限りご対応させていただきたいと思います。

インターネット上だけでなく、リアルに「DIY実践塾」の活動や交流を拡大していきたいと考えています。

よろしくお願いしますね!

ガーデンハウスをいろいろな角度から見てください!

自作ガーデンハウス

あんまり天気が良いので、久しぶりにガーデンハウスの写真を撮影してみました。なかなか雰囲気が良いと思いません!?

自作ガーデンハウス

7月にアキレス腱を切ったため、芝刈りなどは、妻のお父さんがやってくれており、何とか芝生を維持することができています。

この写真も、松葉杖を突きながら撮りました。

自作ガーデンハウス

2000年に製作して、もう7年が経ちますが、屋根も全然劣化していなく大丈夫です。外側の塗装が薄くなっている部分があるので、 そろそろ塗り直しが必要なのですが、今年は難しいかなぁ。

自作ガーデンハウス

何といっても、DIY実践塾 稲葉大輔のオリジナル、枕木基礎工法は、極寒の十勝の凍上においても、ずれることなく安定しています。

床下のメンテナンスがしやすいのと、床周りの雨などによる腐りを防止する働きがあります。

自作ガーデンハウス

側面は、こんな感じで、窓が2段階で開閉可能です。

自作ガーデンハウス

後ろ側には、なかなか大きくならないサクランボの木が2本あります。

来年あたり、実がなって欲しいのですが。

自作ガーデンハウス

このサクランボの木が大きくなったら、もっとこのガーデンハウスの雰囲気が出てくるだろうと思います。

このガーデンハウスは、実際にこられた方がみなさん感動して帰られます。
当時DIY歴2年目の私が、市販の展示品を見よう見まねで真似してツーバイ材を使い作った力作です。見た目は、似ていますが、 構造はかなり違います。サイズも違います。全て、自分で図面を書き直して作っています。

その時の実際に使った図面と製作過程の写真をふんだんに載せて1冊にまとめた製作マニュアルを4800円にて販売しています。

DIY中・上級者向けです。かなり大変かもしれませんが、どこにでもあるありきたりなものを作るのに飽きた方には、 おもしろいかもしれません。

心配な方には、半年間の私のメールサポート(分らないときにメールで何回でも質問できる権利つき)もお選びいただけます。

詳しくは、下記をご覧ください。

http://gardenhouse.daisuke.bz/


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