カーポートにレンガを敷く編 1 「まずは、下準備」

カーポートの色塗りが終わってから、

いよいよ、オシャレにレンガを敷きたいと思います。

レンガを敷く面積を計算し、ホームセンターなどで、レンガを購入します。我が家は、 1個100円程度のオーストラリアレンガを色違いで4色購入して、23万円程度。妻のお母さんが、新築祝いと言って買ってくれました。 感謝でした!

その他に、下地材として、砂を全面に2~3cm敷くので、砂も運んでもらうように業者に手配します。

さらに、これは、なかなかやらない人が多いようですが、レンガを安定させるクッション材としての砂が、 雨などで地中に流失しないように、フェルトのような浸透シートがあった方がいいようです。

どこにも売っていないので、銀行員時代担当していた土木関係の建設会社にお願いして、業務用を取り寄せてもらいました。

1m幅で100m巻きのロールが、18000円くらいと結構高かったです。

さて、準備ができたら、まず下地ですが、寒冷地は特に、地面から地下60cm以上の深さまでは、土を取って砕石に入れ替え、 水はけを良くします。

そうしないと、冬に地中の水分が凍って膨張し、平らだったレンガが、デコボコになってしまうからです。

w足しは、行けの基礎工事のときに事前にお願いして、やっていただきました。後からやるのは、無理なので、ぜひ新築される方は、 基礎工事のときについでにやってもらうようにした方がいいと思います。

次は、砕石を填圧します。

大体は、業者がやっていてくれたのですが、レンガを敷く時は、極力真っ平らがいいので、建築機械のリーズ会社から、 エンジン式の填圧機を半日8000円で借りてきました。ハッチバックの車なら積める大きさです。

填圧機で、しっかり填圧します。(写真がなくてすみません)

この後、浸透シートを敷いて行きます。

20センチくらい重ねながら全面に敷いて行きます。

風で飛ばないように、石を仮り置きます。

シートが敷き終わりました。

この後、砂を敷き詰めます。

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カーポートにレンガを敷く編 2 「砂を敷いて、レンガをきれいに並べよう!」

浸透シートの上に、厚さ3cm程度の中目の砂を敷き詰めます。

グランド整備のトンボみたいなものを自作してならして、平らにします。

ちなみに、手前側ですが、レンガを置いた時に、歩道の高さと同じになるように、 砂の厚さを調節します。

浸透シートが飛ばないように仮置きしていた石は、取り除きます。

左右の端に、枕木を置いて、端にあるレンガが動かないようにしてやります。

あとは、順番に並べるだけです。

4色のレンガを交互に並べて行きます。並べ方は、本などで調べまして、いくつかのパターンがありますが、 レンガをカットする回数が少なく、シンプルなものにしてみました。

高さをきちんとそろえないと、デコボコになってしまいますので、30cmくらいの木の棒を使って、 レンガを置くたびに砂を丁度良くならして微調整しながら置いて行きます。

レンガを1/2個分ずらして並べて行くので、両端部分は、交互に半分に切ったレンガが必要になります。

チョークで印をつけてから、丸ノコに、レンガ用の歯をつけて両面に1/3の切込みを入れます。

そして、レンガを割るためのレンガタガネを、切り口に差し込み、 ハンマーでタガネの頭を軽くたたくと、簡単に割ることができます。

ちなみに、火花がすごい出ますので、半袖だとアッチッチです。

グラインダーの歯も、どんどんなくなっていきます。2~3枚用意しておいた方がいいですね。

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カーポートにレンガを敷く編 3 「レンガを敷き終えたら隙間に砂を詰めよう」

朝からはじめて、午後2時頃には、大体レンガが敷き終わりました。

なかなかいい感じに仕上がったので、うれしいですね!!

やれば出来る!と実感しました。

きれいなレンガを汚すようで気がひけますが、レンガの上に乾いた砂をまいて、ホウキを使いレンガの目地の隙間を埋めるように、 砂を間に入れていきます。

仕上げに、シャワー付きのホースを伸ばし、レンガの表面を洗い流し、隙間に砂を流し入れるようにします。

新築祝いでポストを頂いたので、それを取り付ける基礎を、コンクリートブロックと、コンクリートで作りました。

完成です!!

4色のレンガの模様きれいでしょう!?

ポストもステンレスのボルトで固定して出来上がりです。

ちなみに、カーポートの上についている楕円のプレートは、弟夫婦からのプレゼントです。

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