DIYで自宅用シンボルツリーのイルミネーションの作り方
最近は、LEDのイルミネーション球が多く出回っており昔に比べると家庭でのイルミネーションも楽になったと思います。
昔は、電球がしょっちゅう切れて、1つの電球が切れると並列で繋がっている電球全てがつかなくなったものでした。 電球の取替えが大変でしたし、電気代もかなりかかっていました。
LED球の良い点は、
1. ほとんど電球が切れないので寿命が長い
2. 電気代がかなり安い
3. 熱が発生しないので、生の木などに巻きつけても木を傷めない
LED球の悪い点は、
1. フィラメント式の電球よりも灯りの質感がデジタル的で趣きに欠ける
総合的には、経済的にもLED球の方がオススメです。
私は、仕事で、地元の大手ホテルの中庭のイルミネーションのデザインをやらせていただいています。今年で8年目になります。
そのノウハウもあり、自宅でも細々とイルミネーションをやることにしました。
今回は、庭に木がなくても、シンボルツリーのイルミネーションが作れる方法です。
<材料>
2×4材 適量(1.8m 4本程度)
焼きスギ丸太 3.8m程度 1本
ステンレスの針金 50m程度
木ネジ 適量(75mm 40本程度)
イルミネーション球 6セット程度
<作り方>
1. まずはじめに、2×4材を切って、土台を作ります。
2. 1辺が80cm程度の四角いフレームを作り、真ん中に十文字で補強を入れます。
3. 十文字の中心に短い2×4材で、焼きスギ丸太を固定する四角いボックスを作りも句ネジで固定します。
4. スギ丸太の先端に10mくらいに切った針金4本の真ん中を固定します。
5. スギ丸太を土台に立てます。
6. 針金の先端を土台の四角のフレームの各辺の中心4ヶ所と角の4ヶ所にピンと張るように巻きつけます。
7. 上からイルミネーションの電球を巻きつけていきます。
8. コントローラーやコンセント部分を、100円ショップなどに売っているプラスチックケースを加工して入れてふたをします。
9. それを厚手のビニール袋に2重に入れてイルミネーションの根元に入れます。
いかがでしょうか?
簡単に作れますが、寒さが厳しくなる前に作らないとしんどいです!
北国であれば10月下旬には準備をした方がいいでしょう。
長い焼きすぎ丸太があれば、もっと大きなものも作れますのでチャレンジしてみてください。