十勝のDIYer藤村さんの自作自転車小屋をご紹介!
十勝在住のDIYer、藤村さんのDIYをご紹介します。
実は、春に取材させていただいたのですが、私の怪我などで掲載がとっても遅れてしましました。藤村さんすみません。
さて、藤村さんのお仕事は、消防士。
そして、学生時代から野球をやられていて、社会人の今でも続けられています。
伺った時には、家の前に煉瓦と芝生を敷くということで剣先スコップでジャリを掘っていました。
日頃から鍛え上げている肉体は、DIYの地道な基礎作業の重労働も難なくこなしてしまいます。
さて、今回は、藤村さんの自作自転車小屋をご紹介します。
写真に写っている右側のお洒落な小屋が、藤村さんオリジナルの自転車小屋です。左側は、キットで購入し自作された物置だそうです。 この物置を作られて自信と経験がついて右側の自転車小屋を作ることにしたそうです。
デザイン的にとてもお洒落にできていますね!
ドアを開けるとこのようになっています。
ドアの開放を固定する点で多少難があるようですが、出し入れのしやすさを考えてあえて床を作らない構造になっています。
基礎は、コンクリートの束石を使用。その上に2×4を3本束ねています。
もし、床を作るのであれば、2×8を使用しましょう。
屋根の頂上部分の接合は、上の写真のようになっています。
内部は、前後左右のゆがみを補強する筋交いが入っており、強度的にも充分。
内部にまで塗装が施されており手間がかかっています。
後ろ側もお洒落に仕上がっています。
屋根の水切り部分が直接木を濡らす構造になっており、ここは、なるべく雨で濡れないようにする工夫が必要です。
例えば、屋根材を下側まで回りこませるなどするとメンテナンスがほとんどいらなくなるでしょう。
キットで購入した物置の方です。
DIY初心者の方は、一度キットなどを作って経験を積むと、次からは、完全自作でいろいろなものが作れるようになってます。
こちらの基礎は、同じくコンクリート束石に4×4を2段重ねです。
運悪く、春の雪解け後に沈んでくる束石があり、水平を保つためにパッキンをはさめて小生されていました。
みなさんも、藤村さんの自転車小屋を参考にして、自分だけのオリジナルを作ってみてくださいね。