雪解け後の作業いろいろ
我が家の芝生の庭もやっと顔を出してきて、冬に活躍したイルミネーションの撤去作業を行いました。 後ろにはまだまだ軒下の雪がありますが、急速に雪解けが進んでいて嬉しいです!
針金をほどくのに1時間ほどかかりましたが、手軽にな方だと思います。 今度の冬はどんな風にしようかと考えたりもしながら作業をしていました。
上の写真は、昨年の秋に長ねぎを乾燥させて家の中の物置に吊るしておいたものの残骸です。
10本ほど残っていますが、さすがにこの時期にはくさってしまいましたので畑の堆肥にしました。
でも、この方法で、冬の間は、ほとんど長ねぎを買うことなくすごすことができました。しかも、自家製有機無農薬の長ねぎです。
庭は、今こんな状態です。
芝生は、枯れた茶色をしています。
あと、1~2週間すると、緑色の新芽が出てきてグリーンの芝生に戻ります。
例年ネズミに果樹の根元の樹皮をかじられるという問題があり金網で覆っていたのですが、 形状が複雑で覆い切れなかったプルーンの木の根元がまたかなりかじられていました。
ネズミは、冬の間、雪の下の土を掘ってトンネルを作り、かなり広範囲に移動してエサを探します。
エサの少ない冬の間は、樹皮も貴重な食料なのでしょう。
しかし、何匹のネズミでこんなにかじるのだろうと思います。
去年被害のあった他の果樹は、しっかりガードをしていたので今回は大丈夫でした。
ガーデンハウスの横にあるさくらんぼの木に、屋根からの雪の塊が落ちて枝が折れてしまいました。
今年は、大雪の後、雨が降ったりと異常気象のために、例年落ちずに屋根の上で融ける雪が転がり落ちてきたのです。
冬の寒さのためか、8年目にしてまだこんなに小さい木です。
枝が折れて残念!
十勝の冬のすごさをご紹介します。
凍上(とうじょう)という現象です。
冬の寒さで、地面の中が数十センチの深さまで凍り、水分を含んだ地面が数センチ盛り上がるのです。
歩道は、凍結深度より深くに基礎があるため大丈夫ですが、ガレージの床のコンクリートは、4cmくらい盛り上がっています。
1~2ヶ月すると元に戻ってきますが、これがDIYをやる上で厄介な部分です。
冬の間、雪に埋もれている場所は、雪が断熱してくれるので、そんなに深くまで凍らないですが、除雪してむき出しになる部分は、 かなり深くまで凍るようです。