十勝の浜大樹漁港で、クロガシラとキュウリウオが釣れたよ!
我が家から一番近い漁港は、浜大樹(はまたいき)漁港です。
車で、45分くらいの距離で、家族連れで手軽に釣りができるポイントです。
今回は、港の中央に突き出ている埠頭の先端で釣りを始めました。
車は、30mくらいの距離に駐車ができます。
港の中はいつも穏やかです。
前回、向こう側からカレイを釣っている人がいたので、同じポイントを、こちら側から狙います。
私の赤い竿には、カレイの仕掛け、息子の青い竿には、チカ用のサビキの仕掛けを付けています。
先ず釣れたのが小さなコマイ。
しかも、2匹同時に釣れました。
コマイは、あまり好きではないのでリリースします。
我が家の釣りは、食べるもの以外はリリースです。
隣で釣りをしていた親子が、ウグイを釣りまして、そこのお子さんと、うちの息子が仲良くなりました。
かわいそうに、このウグイで遊んでいます。
隣の親子が、まずまずの大きさのカワガレイを釣りました。
私たちは、大きなキュウリウオを数匹釣り上げました。
その後、2本の竿にほぼ同時に手のひらサイズのクロガシラがかかりました。
リリースしたいサイズだったのですが、針を飲み込んで弱ってしまったので、持ち帰ることにしました。
鮭漁の漁船が港に帰ってきたときに、船の上の漁師さんが、息子を見て、「これ欲しいか?」というジェスチャーに、「欲しい、欲しい!」 と叫んだら、フリスビーのように大きなカワガレイを投げてくれました。ラッキー!
カジカも釣りましたが、うわさでは、この種は、あまり美味しくないというのでリリース。
朝から夕方までの釣果は、クロガシラ2匹、キュウリウオ3匹、ツブ貝2個、チカ2匹、コマイ5~6匹でした。
自宅に戻り、早速調理開始!
もらったカワガレイを5枚におろしてから揚げにします。
皆さん5枚おろしってやったことありますか?
結構簡単ですよ!
背骨に沿って包丁を入れて、左右を骨に沿ってはがしていく感じです。
ぜひ、やってみてくださいね。
大きなクロガシラなどは、こうやって刺身にするといいと思います。
ちなみにまな板が臭くなるので、まな板を使わずさばいています。
きれいに骨だけになっていきます。
尻尾の方から皮を剥いでいきます。
カワガレイは、刺身ではあまり美味しくないのでから揚げにします。
キュウリウオは、3枚におろします。
キュウリ臭さで嫌われる魚ですが、皮を剥ぐとその臭いがなくなります。
地元では、新鮮なものをこうして刺身で食べるそうです。
但し、寄生虫がいないか電灯に透かして見てからにした方が良いそうです。
皮は、簡単に剥げます。
今回は、こちらも唐揚げにします。
クロガシラは、小さいので丸まんま揚げます。
ビニール袋に唐揚げの粉と魚を入れて、良く振ります。
これで唐揚げの準備完了!
油で揚げていきます。
クロガシラも揚げます。
完成!やはりクロガシラが一番美味かったです!
もっと大きいのを釣りたいですね!
ツブ貝は、酒としょうゆを垂らして、網焼きしました。
砂が入っていましたが、美味しかったです。
十勝は、海も川も素晴らしい釣りが楽しめますよ!