ヤマメ飼育に挑戦すべく濾過装置を購入
昨日から飼育をはじめたヤマメとアメマスですが、魚の飼育に詳しい会社のスタッフに聞いたところ、渓流魚は、 かなり水質がきれいでないとまずいとのこと。
見てみると、水槽にセットされていたエアーポンプのフィルターだけでは浄化できずあっという間にフンだらけになってしまっていました。
そこで、こうなったら「とことんやってやるぞ」という気持ちで、市内のホームセンター「ホーマック スーパーデポ」 に行って必用な機材、資材を購入してきました。
まずは、これ、外掛け用の濾過装置です。
価格は、1880円。意外と安くて良かったです。
サイズがM・Lとありましたが、能力が高いに越したことがないそうなので大きい方を購入しました。
参考のために裏面を掲載しておきます。
この濾過装置の特徴は、濾過槽が大きくいくつかのろ材を入れることができる点のようです。しかも本格的な他の装置よりは、 かなり安かったです。
今回、濾過槽に入れるろ材を2つ買いました。
ひとつは、アンモニア類を吸着除去してくれるろ材です。
ネットの情報によると、ヤマメは、アンモニアなどにも弱いので除去する必要があるとのことでした。
もうひとつは、水の汚れをバクテリアに分解してもらうために、バクテリアの棲み家となるろ材を入れることにしました。
濾過装置専用のろ過フィルターは、初回分だけ装置に付いてきました。
さらに、長期間水質を保持してくれるバクテリアの液も購入し、水槽に入れました。
毎回、近所の川から水を汲んでくるのも大変なので水道水をすぐに使えるカルキ抜きの液も買ってきました。
装置内にろ過フィルターを入れます。
ちょっと窮屈ですが、2種類のろ材を濾過槽に入れます。
呼び水を装置内に入れて運転開始!
左上の吸い込み口から水がくみ上げられてます。
黒いスポンジ状のものは、小石などを吸い上げてポンプを傷めないようにするフィルターです。
元々この水槽は、阿寒湖で捕ってきたウチダザリガニ2匹を飼育していたものでした。彼らも環境の変化に戸惑い気味です。
吸い上げられた水は、ろ過されて手前に流れ落ちます。
滝のようになっていて、ヤマメには嬉しいのではないでしょうか。
流れ落ちてくると空気もたくさん取り込まれます。
小さい水槽に入れすぎのような気がします。
魚が弱ってきたら、早めに逃がしてあげようと思います。