ウッドデッキに最適な高耐久、塗装無しのメンテナンスフリー木材のご紹介
私は、ウッドデッキをツーバイ材で作りましたが、そのメリットとデメリットをご紹介します。
先ずメリットですが、価格が安い!
これに尽きます。
デメリットは、耐久性が低いことです。
そのため、2年に1回は、ウッドガードなどで再塗装しなくてはなりません。
しかも、中途半端に剥がれた古い塗装を残すと剥がれやすくなるので、
電動サンドで、ある程度取り除かなくてはならなく、手間がかかります。
製作後7年で、雨だれが落ちてくる部分の板は、中が腐って取り替えなくてはならなくなりました。
もしも、予算がありましたら、下記にご紹介する耐久性の高い木材を使用されると良いでしょう。
但し、マメなDIYerなら、ツーバイ材でも付き合っていけると思います。
アマゾンウリン材
アマゾンウリンは南米を原産としてデッキ材、外壁、
高級家具材として
日本だけでなく 世界各地で使用されています。
耐久性に優れ、仕上がりの美しさをも併せ持つ高耐久性デッキ材です。
本家(インドネシア産)のウリンよりも堅く、樹液も出にくい。
これぞ『アイアンウッド』 といった木材です!
こちらからご購入いただけます!
サイプレス材(豪州ひのき)
世界一、白アリに強いと言われている高耐久性ウッドデッキ材。
節がきれいで、木(もく)らしい木(もく)です。
肌触り、香りがとても素晴らしく。加工性も良くお値段もお手頃。
抜群のコストパフォーマンスで、ウッドデッキ作製には最適の木材です!
ウリン材
公共事業等で多数使われている、知名度・実績抜群のウッドデッキ材。
コストパフォーマンスも高く、おすすめのウッドデッキ材です。
イペ材
ハードウッドデッキ材のカリスマ!
横浜大桟橋、海ほたるを始め、多数の港湾、岸壁に使用されている高耐久性ハードウッドデッキ材!
セランガンバツー材
セランガンバツーは、 東京トリトンスクエアー、 東京駅、PCPビル1Fアプローチ(コーヒーショップ)、 西新井スバルショールーム等の日本の公共事業、 競馬場などにも多く使用されている安心、実績のある木材です。
こちらからご購入いただけます!
イタウバ
木肌は、赤色に近く滑らかで、光沢があり、強靭で、衝撃にも強く、変形も少なく、
重構造材に適した材で、更に白ありにも強く、ブラジルでは耐久性はイペ以上と認識されている。
ウエスタンレッドシダー
日本では米杉(ベイスギ)とよばれるウエスタンレッドシダー(WRC)はカナダの木材です。
北米では、このウエスタンレッドシダー(WRC)はポピュラーで、日本でも数多くの実績があり、
安心してご使用になれるウッドデッキ材です。
ハードウッドのサイプレス(豪州ひのき)、セランガンバツー、イペ、ウリン(アイアンウッド) にない加工性が良いことと、
ウッドデッキ材として高耐久性で、 狂いが少ない、バランスが取れた材です。
ジャトバ
南米産の高耐久ハードウッド。アンデスジャラと言われるほど、きれいな赤褐色の木材です。
滑らかで光沢があり、イペと同等の耐久性を持っています。
面材として高級感あるウッドデッキが出来ますね。
イペシャンペーン
ブラジル産のイペシャンペーンはイペの木肌に似ているウッドデッキ材です。
米国などではイペシャンペーンとも呼ばれているほどの木材なのです。
非常に大きな樹木で30-40Mの高さ、直径は1M以上にも達する木材で、
耐久性もイタウバ、イペと同様に非常に優れています。
イペよりお安い価格で、色調、木目はイペと似ておりますので、
イペの代替品としてお勧めいたします。