芝生を自分で敷いてみる編 1 「蒔き芝か敷き芝か」
自宅の庭を広い芝生にしたいという人は、多いと思います。
私も芝生に憧れました。
しかし、業者から見積もりを取ってみると、30坪程度で、20万円以上することが分かり、自分でやってみることにしました。
まずは、インターネットで情報収集です。
検索すると、結構な数のサイトがありました。
自分で芝生をやる場合、種を買ってきて蒔く方法と、芝生のロールを買ってきて敷く方法の2つがあります。
種を買ってくる方法だと、種代は、1万円以内。ベースとなる黒土などの費用と合わせても、3万円程度でできます。
一方、敷き芝の場合は、芝生ロールが、質にもよりますが、坪5000円程度かかります。市内の造園屋に電話してみたところ、 30坪分だと15万円程度とのこと。
う~ん、高すぎる!!
しかし、蒔き芝の場合、雑草が混ざって厄介なことが多いとのことでしたので、敷き芝にこだわることにしました。 (後で分かったことですが、蒔き芝は、本当に難しいです。雑草の方が強くてきれいな芝生になりにくいです。会社の先輩も苦戦していました。)
いろいろな人に聞いて情報収集するうちに、格安で芝生を販売してくれる個人の人を教えていただくことができました。
早速、電話して聞いてみると、何と30坪分で44000円と通常の1/3以下の値段でOKとのこと。但し、 自分で取りに行かなければならないのが条件でした。
ちなみにこの方は、農業をされていた方なのですが、もう70歳を超えていて、今は、畑で芝生を育てて販売しているのだそうです。
ガツガツ儲ける気持ちももうないため、喜んでもらえる人に安く販売しているのだそうです。でも、翌年には、 隣接する道路の拡幅工事のため、その畑がなくなってしまうので、今年が最後とのことでした。
ギリギリセーフ!
芝生を敷くには、砂とか黒土を10cm位敷くのが良いと書いてあるサイトがあったので、黒土の手配を業者に手配し、 芝生のロールを運ぶトラックは、妻の親戚の農家から借りることにしました。
いよいよ、夢の芝生が現実のものとなってきました。