雪が降る前に、スタットレスタイヤに交換しよう~その3 タイヤを交換する
さて、いよいよタイヤを交換していきます。
ジャッキアップしたタイヤのナットをはずしていきます。
一番したのネジを最後にとると作業がしやすいです。
十字レンチを使う場合、勢いをつけてレンチを回転させてやると簡単にナットがはずれます。
タイヤを引き抜きます。
このタイヤは、来年の春まで物置の中で保管します。
スタットレスタイヤを差し込みます。
一番下のボルトにナットを入れて回し入れます。
こうするとタイヤが固定され作業しやすくなります。
全てのナットを軽く締め、次に十字を描くような順番でしっかりと締めます。
これで、ジャッキをおろして4本のタイヤの交換が終われば完了です。
ステップワゴンの場合もご紹介します。
同じように、このような補強した部分にジャッキのヘッドを当ててジャッキアップします。
タイヤが3cmくらい持ち上がるまで上げます。
車が大きくなると重くなるので大変です。特にエンジンがある前輪部分は重いです!
ナットをゆるめて、タイヤをはずします。
この時、ブレーキパットの減り具合を確認することもできます。
ディスクの左側にある部分です。
ナットが5個ある場合は、☆マークを描く順番でネジを締めていきます。
タイヤ交換が終了したら、ワイパーも冬用に取り替えて、雪落としのブラシなども積み込みようにしましょう!
半年間、物置で放置していたスタットレスタイヤは空気が少し抜けていますので、空気圧を確認して補充しましょう!
私は、1500円くらいで買った電動空気入れを使用しています。
ブレた写真ですみませんが、運転席のドアを開けたところに、シールがはってあり、そこに前後のタイヤの空気圧が表示されています。
タイヤのサイズごとに分かれて書いてある場合もあります。
その数字に合わせるように空気を入れます。
面倒な方はガソリンスタンドでお願いしてみてください。
複数の車がある場合は、空気入れがあると便利ですよ!