雪が降る前に、スタットレスタイヤに交換しよう~その2 ジャッキアップ
車のエンジンを止め、ギアをパーキング(マニュアル車ならバック)に入れて、サイドブレーキをしっかりかけてから作業をしていきます。
まず、ジャッキアップする前に、ネジを軽くゆるめておきます。
これをしておかないと、ジャッキアップしてから硬いネジをゆるめにくいのです。
ネジを1回転くらいさせる程度でOKです。ゆるめすぎないでくださいね。
この時、車の付属のレンチよりも、十字レンチがあるとやりやすいです。
物置に保管しておいたスタットレスタイヤを全部出してきます。
前輪のタイヤは、後輪よりも早く磨耗してきます。
ですので、タイヤの溝の残り具合を見ると、違いが分ります。
磨り減っている割合が少ない2本を前輪に使います。
本当は、前後左右のタイヤを決められた順番でローテーションすると片減りしないそうですが、 面倒ですので目で見て大体の感覚でやっています。
いよいよジャッキアップします。
ジャッキのヘッドは、かならず、ジャッキを当てられる補強された部分にしてください。
へっこんでいたりして目印がありますからすぐに分ります!
タイヤがじめんから数センチ持ち上がればOKです!
(つづく)