ベンツ V230のフロアマットを自分で張り替える
2008年2月23日土曜日、遂にベンツV230の納車の日が来ました。
新車で購入して7年半、137,000kmも走ってくれたステップワゴンとのお別れです。
ほとんど故障することもなく、非常に快適に走ってくれました。
この車を買ってから、子どもがふたり生まれ、2つのチャイルドシートをつけても、充分の乗車スペースがあったことと、 たくさん赤ちゃん用品の荷物を運んで、200km離れた実家に帰省することができました。
実家に帰ると両親も乗せて、6人で移動することも多々ありましたが、なかなか快適でした。
そんな思い出深いこの車は、ガリバーで何と13万円で買われました。
まだまだ元気に走るのですが、走行距離が多すぎて値段が付かないそうです。
車検は1年半残っていて、スタットレスタイヤも夏タイヤも買い換えてから半年しか経っていません。
まあ、その分の価値しかないのだろうと思います。
納車当日は、何故か雪。
それまで、ずーっと快晴だったのに、この日に限って雪です。
内装が新車同然のきれいさで、とても状態の良い車でしたので、この状態を維持したいと思いました。
さらに、ヤナセの純正フロアマットの色が、白っぽくて、内装に合わない気がしたので、 オートバックスから自由にカットできるフロアマットを購入して、敷くことにしました。
これが、偶然内装のマットの色にかなり近くてラッキー!
手始めに、後ろの荷室部分が汚れないように敷くことにしました。
3列目のシートを手前に倒して、荷室を広げた状態で、敷くことにしました。
100cm幅のマットを使います。
一般的な国産車と違い、ベンツV230は、2・3列目のシートは、前後にスライドしない代わりに、前に倒すことと、 完全に取り外すことが出来ます。
そのためにフロアにジョイントの部分があります。
そのジョイントの部分を上手くカッターでカットします。
左右の縁は、めくり上げてゴミが下に落ちないようにしました。
この穴に、シートの足が入ります。
シートを元に戻した状態です。
元々付いていた3列目のフロアマットです。
分厚くて高級そうなのですが、色がイマイチ。
しかも、面積が狭くて、田舎の生活では、車両本体のフロアカーペットに、泥とかが飛散しそうです。
このマットをはずすと、新車のようなきれいな状態です。
これを維持するために、2列目のシートを前に倒して、なるべく全面にマットを敷くことにしました。
50cm幅のマットを使います。
敷き終りました。
後程、さらに同系色のひとり分のフロアマットをシートの前に敷こうと思います。
2列目シートのフロアマットは、少し染みがあったので、これは、そのまま使えない感じでした。
これを取り外して同じように、カットできるフロアマットを敷きました。
見えているところ全面に、カットできるフロアマットを敷き、さらに、足元に個別のフロアマットを敷きました。
通常は、このマットを洗います。
助手席のフロアマットを、裏返ししたカットできるフロアマットの上において、ハサミの先で型をとり、切っていきます。
運転席のフロアマットは、ステアリングの軸が貫通する穴があり、複雑な形状なのですが、これもその通り型を取って切ります。
ハサミで簡単に切れますよ!
このような状態だったのですが、
このフロアマットを取り外し、
カットできるフロアマットを敷きました。
そして、その上に、市販のフロアマットを敷きました。
このマットのかかとがあたる部分が1年ほどで穴が開くので、安くてどんどん取り替えられるものにしたのです。
ちなみに、この車の純正のフロアマットは、8万円弱するそうで、もったいなくて買えませんでした。
今回かかった費用は、9000円程度です。
皆さんも新車のフロアカーペットを汚したくないのならば、カットできるフロアマットを上に敷いてから、 通常のフロアマットを敷くと良いと思います。
中古車で売る場合にも査定が上がると思いますよ。