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2006年03月17日

●ダッチオーブン料理 「鶏の丸焼きに挑戦」編 その1

今回は、ダッチオーブンを使って、 「鶏の丸焼き」に挑戦です。

私とダッチオーブンとの付き合いは、もう13年くらいになります。
銀行に就職し、最初の赴任地が、今私が住んでいる北海道の十勝でした。

20代前半で気力も溢れていまして、この新天地で何か新しいことをやりたいという欲求があり、 偶然見つけた地元のアウトドアショップに通うようになりまして、少しして、カナディアンカヌーの魅力に取り付かれ、カヌーを購入しました。

それ以来、その店のオーナーと親しくなり、時々、キャンプをしながら泊りがけでカヌーをすることも多くなりました。

そんなときに、知ったのがダッチオーブンです。

こんなものがあったのか!という衝撃と感動を覚えたものです。

今では、ホームセンターでよく見かけますが、13年前は、誰も見たことがないくらいの代物でした。

私が買った当時は、13,000円しました。今では、3,000円くらいで買えたりしますよね。

それからは、キャンプの度に持っていって、みんなを驚かせていました。

さて、ダッチオーブン料理の定番といえば、鶏の丸焼きで、今まで何度も失敗を重ねながらやってきました。

今回は、お客さんがくるので、真冬の自宅ではありますが、サプライズをプレゼントしたく、挑戦します!

事前に、家の裏手の一部分を除雪し、レンガを隙間をあけて6個ほど並べておきます。

まずは、材料です。

丸鶏           1羽
じゃがいも     7~8個
にんじん        3本
たまねぎ      4~5個
にんにく        30片
セロリ          1本
フレンチドレッシング 1本
塩・コショウ      少々

それぞれ、皮を剥いて、じゃがいものいくつかを半分に切って、切り口を上に向けて、ダッチオーブンの底に並べます。

その上にセロリの葉を敷き詰めます。

鶏のお腹の空洞に、塩コショウをまぶしてこすりつけ、皮を剥いたにんにくをいっぱいになるまで詰め、竹串などで、ふたをします。

鶏の表面に塩コショウをふって、良く染み込むように揉みます。

それを、先程のセロリの葉の上にのせます。

だんだん、美味しそうになってきました。



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2006年03月18日

●ダッチオーブン料理 「鶏の丸焼きに挑戦」編 その2

さて、写真がないので申し訳ありませんが、丸鶏の周りの隙間を埋めるように、丸まんまのジャガイモを入れていきます。

隙間なく鍋の中がいっぱいになったら、フレンチドレッシングを1本すべて、まんべんなく振りかけます。

残しておいたセロリの葉を鶏の上にかぶせて、ふたをします。

ちなみに鍋の中に隙間を作らないのが、失敗しない秘訣です!

さて、事前にレンガの上で薪をガンガン燃やしておいて、おき火を作っておきます。住宅密集地であれば、木炭でもかまいません。

おき火の半分くらいを剣先スコップですくって、残ったおき火の上にダッチオーブンをのせます。

剣先スコップのおき火をふたの上にのせて、ダッチオーブン全体をおき火で囲うようにします。

雪の中で、おき火にあたりながら、ダッチオーブンのフタの隙間からいい匂いがしてくるを嗅ぎながら、ビールを飲むのもおつなものです。

温度差で、真っ白くモヤがかかって見えなくなっていますが・・・。

ただひたすら待つこと40分から1時間。

フタの上の灰やおき火をハケなどできれいに落としてから、食卓へ運びます。

フタを開けると、いい感じで焼きあがっています!!

ダッチオーブンは熱いですから、厚手の雑誌などを敷いた方がいいと思います。Nissenのカタログさんゴメンネ!

鶏1羽を切り分けて食べるのは、日本ではなかなか味わえないことですので、お客様が着た時には、オススメですよ!

夏場は、外でビールを飲みながら、出来上がりを待つのも楽しいものです。

別の機会に、今度は、ローストポークも作ってみました。

みなさんも、ダッチオーブンを買って、非日常的な料理を満喫されてはいかがですか?



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