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2006年01月26日

●作業台にもなるロータイプ広々ウッドデッキ製作 1

この写真は、前回も出てきましたが、この右側の部分にウッドデッキを設置します。

良く見ると分かりますが、コンクリート製の基礎石の頭が少しだけ出ているのが分かると思います。

これは、自宅(右)の基礎をやる時に、業者に頼んでやってもらったものです。彼らは、 パワーショベルであっという間に掘ってしまいますが、もし我々が自分でやるとしたら、1個の穴を掘って水平を取ってやるのに、2時間は、 かかります。(この地方の凍結深度が70~90cmくらいなので1m以上掘らなくてはならないからです)

便乗できることがあれば、積極的に利用しましょう。その場合、ほとんど大きな費用がかかりませんので。でも、これだけを依頼すると、 とんでもなく費用がかかったりします。

細かく写真を撮る余裕がなくて、工程が飛びますが、まずは、床の梁を2×10で作ります。

大きすぎるので横幅を180cmくらいで、4つに分けて作ります。

上から見ると、立てた2×10で、四角を作り、その間に60cmくらいの間隔になるように補強の2×10を入れます。

ちなみに、全てのツーバイ材は、組み立て前に、ウッドガードやサドリンで2~3度塗りをしておきます。これをしないと、 数年で腐ってきちゃいますよ!

下の写真の手前に、塗装後乾かしているのが見えますよね。これは、床に敷き詰めるための2×4です。

コンクリート基礎石の上に、防腐加工した4×4を、好みの高さになるように切断して立ち上げます。我が家の基礎石は、 ネジ穴がついた金属のプレートが飛び出しているタイプなので、木ネジで固定していきます。

下の写真のように、4×4の上半分くらいは、1/2にカットして、床下パーツが引っかかってのっかるようにします。

4個の床下のパーツを、そこにのせてから、各パーツの接触面を木ネジで留めていき、合体させます。

大きなものでも、扱いやすい大きさのパーツに分けて作っていけば、何も恐れることはありません。

ちなみに、この高さは、低いと思われるかもしれませんが、ベンチ代わりにもなるように、考えた高さです。



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2006年01月27日

●作業台にもなるロータイプ広々ウッドデッキ製作 2

床下の梁ができたら、あとは、地道に、塗装した2×4を木ネジで付けていきます。

注意することは2つ!

1. 左右のつなぎ目は、交互に!

  同じ端から2×4の板を付けていくと、いつも同じ場所につなぎ目がきてしまうので、右と左の交互からつけていく。そうすると、 見た目が良くなります。

2. 左右の板には、等間隔の隙間をあける!

  2×4は、歪んだり捻じ曲がったりしているものが結構あります。だから、まっすぐに張り付けるのが難しいです。 雨や埃が落ちるように5mmくらいの隙間をあけるのが良いのですが、なかなか揃いません。そんな時に私が考えた方法は、 5mm厚のベニヤ板の切れ端をはさんで、均等な幅の隙間に合わせながら木ネジを打つことです。こうすると見事に均一に板が並びます。

完成です。この状態で、さらに塗装すると良いそうです。

殺風景ですが、ベンチ代わりにもなりますし、多目的に使えると思います。子供が小さいうちは、このくらいの高さの方が安心ですね。

この高さなら、手すりがいらないので、ステージのようにもつかえます。

これが、大工さんに手伝ってもらわないで、自分ひとりだけの力で作った最初の作品です。なかなか上手く行ったと思います。

ウッドデッキと芝生、枕木のアプローチがお気に入りです。

これから、花壇の整備もしていきます!

枕木を2本並べたアプローチは、なかなか趣があるでしょう!?



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