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2006年12月27日

果樹の剪定と、ネズミから果樹を守るために根元をガード!

我が家には、さまざまな果樹があります。

しかし、寒さが厳しい十勝ではなかなか成長しません。

そんな中でも、一番成績が良いのがプラムの木です。

良い果樹、収穫しやすい樹形にするためには、秋の剪定が重要だと思います。

剪定前のプラムの木

ひと夏で、こんなにたくさんの枝が出てしまっています。

しかも、他の枝とクロスする枝も多く、日当たりも悪くなります。

このまま翌年になると、とんでもない状態になってきます。

収穫しづらい上の方には伸びないようにする必要もあります。

剪定後のプラムの木

そこで、樹形を保つために大胆に剪定します。

これくらいでちょうど良いと思います。

木の剪定は難しいので、本を見ながら結構適当にやっていますが、それなりに5年以上やっていると雰囲気が分ってきます。

りんごの木を剪定中

隣のりんごの木も剪定しています。

剪定した枝

こんなに枝が切られました。

これは、乾燥させてから、焼いもに使います。

金網と針金でネズミからガード

さて、今年の春に雪が融けて驚いたことがありました。

それは、プラムとりんごの木の根元の樹皮がかなり広い面積でかじられてなくなっていたことです。

そこで、今年は、金網でガードすることにしました。

金網と針金でネズミからガード

冬の間、ネズミは、雪の下にトンネルを作り、かなり広範囲を移動してエサを探しています。

食べるものが少ないため、樹皮を食べてしまいます。

雪に埋もれたところまでしか食べません。ですから、地上40cmくらいまでをガードします。

金網と針金でネズミからガード

これで、何とかかじられないで済めばいいのですが。

結果は、春に分ります!