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2006年06月01日

家庭菜園日記 「畑を耕す」

ゴールデンウイークにさかのぼりますが、今年も畑の準備をする時期となりました。

昨年の黒いビニールのマルチをはがしてから耕運機で耕します。

耕運機は、妻の両親から借りてきました。70坪くらいあると耕運機がないと大変です。でも、これでも重労働です。

もう少しリッチになったら、もう少し大きい耕耘機が欲しいところです。

マルチをしておくと本当に雑草が生えないので、除草剤を使わなくてもすみます。

おっと、石灰を撒くのを忘れていました。

耕す前に撒いておくと、耕しながら石灰を漉き込むことができます。

基本は、有機栽培ですので、昨年の農作物の枝葉などを土に漉き込んでいますが、 肥料が足りないので市販の有機系の肥料を足してやります。

今回は、鶏ふんを畑全体に足しました。

有機配合肥料は、元肥にします。

上の写真は、もう5年以上も前に種を蒔いたニラです。

ニラは、いいですよ!
毎年生えてきますし、切っても2週間くらいで再生してまた収穫できます。

オススメですよ!

2006年06月02日

家庭菜園日記 「タマネギの電子栽培に挑戦」

「電子栽培」ってご存知ですか!?

きっと多くの方がご存知ないと思います。
私も昨年、広告の仕事で農家を取材していて知ったのですが、画期的な方法のようです。

タマネギや長ネギなどは、害虫の被害に合いやすい作物らしく、農家では大量の農薬を使って栽培しているらしいことを、 知人の農家の方から聞かされました。

そこで、我が家では数年前から、安心して食べられる無農薬のタマネギと長ネギを栽培するようになったのですが、 どうしても白い虫が発生し腐ってくるものが出てきます。

しょうがないかなと思っていたときに、あるレストランが使用している厳選素材の取材の仕事があって、 十勝に美味しいタマネギを作っている農家があるのでそれを記事にしたいとのことで行ってきました。

そこのウリは、「電子栽培」によって、農薬を極力減らして栽培しているということでした。

「電子栽培」と聞くと、電極をつないで・・・みたいな印象を抱くと思いますが、実は違います。

電子栽培とは、電子エネルギー水(マイナスイオン水)と炭素(炭)と空気を活用して土を健康にし、 光合成の働きを高めて栽培する方法のことだそうです。電子栽培することで作物のすみずみまで栄養分が行きわたり、 化学肥料や農薬などに頼らずとも、とびきりおいしく育つのだそうです。

最近、住宅の床下に炭を入れる健康住宅なども一般的になってきましたが、炭には、不思議な作用があり、 そのひとつに虫を寄せつけない作用があるらしいのです。

マイナスイオン水を使うのは、無理だとしても、炭はなんとかなります。炭だけでもかなり効果があるらしいので、話を聞いてみると、 炭を細かく砕いたものを畑に撒くといいのだそうです。

そこで、やってみることにしました。

ちょうど、春先の融雪材として、もみがらの炭が余っていたのでこれを使用することにしました。

これなら最初から粉末なので丁度良さそうです!

上から多めに撒いて、レーキで土に混ぜます。

これが拡大した写真です。

そして、その上を黒いビニールマルチで被います。

タマネギの苗を植える部分に穴を開けていきます。

ちなみに、ホームセンターで炭火を起こすときなどに使用するガスバーナーを使うと非常に簡単で効率よく穴を開けることができます。

初めの頃は、カッターで十文字に切っていたのですが、カッターの刃が土に触れるとすぐに切れなくなってしますのです。

そこでいろいろ思案した結果、ガスバーナーを使う方法を思いつきました。

瞬間的に、バーナーの火を近づけると丁度良い円形の穴が開きます。1秒間に2個くらい穴を開けることができます。

今年は、500本の苗を植えることにしましたので、500個の穴を開けました。

植えている最中の写真です。

タマネギは乾燥を嫌うらしいので、フィルムマルチは、有効です。
さらに、寒い北国では、地温が上がると生育も早くなりますし、雑草が生えるのを抑えてくれますので、無農薬栽培の強い味方です!

例年、あまり大きなタマネギが採れないので、今年は、楽しみです。

これから定期的に、タマネギの作育状況を報告したいと思います。

2006年06月04日

十勝に移住希望者へ格安物件! あなたも私のご近所になりませんか?

我が家は、北海道・十勝の人口17万人の都市、帯広市の郊外にあります。

町の中心部から16km離れており、車で30分くらいです。

すぐ側にサケマス孵化場の跡地のきれいな水が流れる川と森があります。周囲は畑作の田園地帯。

もともと小麦畑だったところを10年程前に地元のハウスメーカーが造成し一斉に家を建てたので、統一感のある住宅街となっています。

約30戸ほどの住宅街で、本州からの移住者の割合が多く、学校の先生をはじめ、文化水準の高い方が多く住んでいます。

我が家から5~6軒離れた家が、現在売りに出されているので、情報としてお知らせします。

↑奥の家で、築9年の洋風平屋建てです。

土地の面積は、101坪
建物面積は、27坪
その他に、右側に見える電動シャッター付のガレージがあります。
車は、全部で3台くらいまでとめられるスペースがあります。

あと、右側に見える木製物置があります。

このガレージだけでも、結構立派です。

建築年月は、平成9年8月
平成17年9月にリフォーム済

販売価格は、1630万円(消費税込)

夫婦2人暮らしに最適なサイズだと思います。

ちなみに「とかち帯広空港」が車で約10分の距離にあり、東京とのアクセスは、かなり良いです。

興味がある方は、直接、不動産屋さんにお問い合わせください。

株式会社 やすらぎ
帯広市東7条南14丁目1-13
フリーダイヤル 0120-161-552

ちなみに、私はこの不動産屋さんとは一切関係ありませんので、もしこの記事を見て住まわれることになるなった方は、 ぜひ不動産屋さんに、私にお礼をした方が良いと言ってください(笑)

それでは、田舎暮らしに憧れている方が来られることを期待しています。

ニジマス・ヤマメ釣りやカヌーも近所で楽しめますよ!

2006年06月06日

「ハンギングパラソル」購入体験談  凄く良いですよ!オススメ!!

昨年まで5年間くらい愛用していたオーニングが昨年の台風で壊れてしまったので、とりあえずパラソルを購入することにして、 市内のホームセンターに行ってきました。

そこで出合ったのが「ハンギングパラソル」です。

一目見て購入しようと思いました。

パラソルの開閉が釣りのリールのようなハンドルで手軽に出来ることと、パラソルの真下にポールや土台がないので、 日陰を最大限自由に使えることです。

価格は、19800円と普通のパラソルの倍以上の価格でしたが、パラソルの直径も大きく、余裕のサイズがあります。

さて、組み立ててみましょう!

組み立て自体は、15分くらいで出来る非常に簡単なものです。

子供達も興味津々!

土台を支える重しの砂袋が4つありまして、ここに砂を詰めます。

我が家から車で3分のところに砂利屋さんがありまして、砂を買いに行きました。

ホームセンターで買うより格段に安いことは知っていましたが、今回は、本当に少量なので、事務所の方が、 それくらいならタダであげると言われラッキー!

しかし、ホームセンターで買うと数千円はしたと思います。

超特大の砂の山に子供達も大はしゃぎでした!

砂でいっぱいになった砂袋です。

この他に、子供達の砂遊び用に大きなビニール袋に3袋分の砂をもらってきました。

組み立てるのは、足の部分くらいで、あとは、完成した状態で梱包されていました。

あっという間に完成です。

台風の時は、折りたたむことが出来ます。

このリールみたいなところでパラソルの開閉が簡単に出来ます。

砂袋は、マジックテープでそれぞれを連結してのせます。

どうでしょう!?

傘の下です。

我が家のフラワーガーデンにハンギングパラソルも調和しているようです。

2006年06月11日

「自家製 有機無農薬栽培の大豆で豆腐をつくる」 その1

我が家の家庭菜園では、毎年大豆をたくさん栽培しています。

2歳の娘は、枝豆が大好きですので、半分以上は、大豆になる前に枝豆として収穫してしまいますが、1/3は、大豆として収穫します。

黒大豆と白い大豆を栽培しています。

秋には、台所の三角コーナーのネットに入れて、カーポートの下で、 日陰天日干しを1ヶ月くらいしてからジップロックなどの密封の袋に入れて保存します。5年以上保存できます。

 

今回は、その大豆を使って豆腐を作ることにしました。

黒大豆でも作ることがありますが、見た目がセメントみたいな灰色になります。でも、味は最高!

写真は、一般的な白い大豆で作ったときのもので紹介します。

まず、大豆の他に用意するものは、にがりと木綿のサラシの袋です。

にがりは、薬局に行くと売っています。

サラシの袋は、サラシの布を、自分で縫って作りました。

1.つけ込み

大豆2カップ(約280グラム)をよく洗い7カップの水に夏期は半日、冬季1日くらい浸けます。

 

2.ミキサー

水を吸ってプリプリになった大豆と水を一緒に2~3回に分け、1.5~2分くらいミキサーにかけます。

↑これが生呉(ナマゴ)です。水が少ないとミキサーが空回りするので、水を足します。

足した分だけ煮込む時の水を減らしてください。

 

生呉(ナマゴ)ができました!

(つづく)

2006年06月12日

「自家製 有機無農薬栽培の大豆で豆腐をつくる」 その2

3.煮込む

大きな鍋に9カップの水を煮立たせ生呉(ナマゴ)を入れます。

焦げ付かないようにしゃもじで静かにかき混ぜます。

沸騰したら煮こぼれないように弱火にして1分程度煮ます。
この時も、焦げ付かないように時々かき混ぜてください。

※泡がいっぱい出てきますから 鍋は大きい程いいですよ!

 

4.煮汁を木綿のサラシ袋へ

煮汁を木綿のサラシ袋にあけます。

熱いので、ボールにサラシ袋を被せてから注ぐと良いと思います。

 

5.豆乳をしぼる

しぼり汁が豆乳。袋の中に残ったのがオカラです。

熱いのでナベ等に水を溜め手を充分に冷やしながら絞ってください。

菜ばしなどを使って絞ると良いと思います。

※本当に熱いのでやけどしないように注意してくださいね。


 

↑これが豆乳です。表面に湯葉らしきものが張ってきます。

↑これが、おからです。これも捨てずに料理に使います!

(つづく)

 

2006年06月13日

「自家製 有機無農薬栽培の大豆で豆腐をつくる」 その3

6.豆乳を温める(写真がなくてごめんなさい)

豆乳をテフロンの鍋に入れて、70~75度にします。
この温度が大切です。

温度計できちんと測ってくださいね!

我が家では、小学校の時に理科の実験で使っていたようなガラス製の棒状の温度計を使用しています。 薬局かホームセンターで売っていると思います。

適温になったら火を止めます。
温度が低いと固まりません。
高すぎると早く固まってしまいます。

 

7.苦塩(ニガリ)を加える(写真を撮る心の余裕がありませんでした)

豆乳の中に苦塩(ニガリ液)20~25ccをお湯で4~5倍(80~125cc)に薄めてお使いください。

しゃもじを添えて少しづつたらしながら入れ、まんべんなくかき混ぜると固まりはじめます。

透明な上澄み部分がポツポツと数カ所できてきます。10分くらいねかせてください。何回か作ると次第にコツがわかってきます。

表面に浮いた泡をおたまですくい取り除きます。

 

8.流し込み

豆腐の型がなくてもザルで充分です。

ザルに木綿のサラシ布を敷き、おたまで豆腐をすくい入れます。

※この時、透明な煮汁(豆乳) が出ますが白く濁った煮汁が出るようであればるようであれば豆腐分が良く固まっていないので何回か挑戦してコツをつかんでください。

 

9.重し

布の端で上方をおおい、適当な大きさの平らな皿を押し蓋として、重石(小さなボールに水を入れる)を調整しながら水をきります。

5~10分くらいそのままにしておきます。

 

その後水を張った大き目のボールの中に入れ、布をはがします。

10.苦塩(ニガリ)のアク抜き

出来上がった手作り豆腐は、天然苦塩(ニガリ) を使用していますので大豆の旨味と天然苦塩のミネラル分を逃がさない為に流水による苦塩(ニガリ)のアク抜きは必要ありませんが、
苦塩を入れすぎた場合等は流水で
アク抜きをして下さい。

11.水切り

ザルまたは金網等で水を切り完成です!

出来たての豆腐は、大豆の香りがして最高に美味しいので、
ぜひ、温かいうちに召し上がってください。

 

ピンボケの写真ですが、ひじきやニンジンなどと、おからをしょうゆ味で炒めて一品つくりました。

大豆って本当に最高の食材です。

みなさんも、自分で大豆を栽培して豆腐をつくってみてはいかがでしょうか!?

2006年06月20日

自作物置製作編 8 「物置に最適な、自作吊り引き戸の秘密」

前回ご紹介した物置の、吊り引き戸の仕組みを知りたいというご意見が多かったので、今回特別にその秘密を公開いたします。

ホームセンターで手に入るものだけを使って私が工夫したものです。

開き扉であれば、風の強い日に開けっ放しにしづらいので、やはり引き戸が良いなぁと考えていました。

通常、引き戸は、下にレールがあってその上をドアの下に付いたタイヤが回ってスライドするのですが、この物置は、 家庭菜園で使うものを多く収納するのが目的で、家庭菜園に面した場所に建てましたので、泥の付いた長靴で出入りすることが多く、 レールをつけても、泥で詰まって動きが悪くなるおそれがありまして、吊り引き戸に挑戦してみました。

こんな風な仕組みにしようというイメージが自分の中で湧き起こってきまして、早速ホームセンターに行きました。

柄のついた滑車2個、鉄の棒1本、金具2個、小さな車輪2個を購入しました。

上の写真をご覧頂くと分かると思いますが、上の部分の秘密は、このようになっています。

レールの取り付け高さは、実際にドアを動かしてみて、床に引っかからないギリギリに調整してから、本体に木ネジで固定します。

鉄の棒の直径は、購入した滑車に噛み合わせて最適なサイズのものを購入します。長さは、ドアの幅の倍くらい必要です。

角材に丸ノコやノミなどで、鉄の棒がはまるような溝を彫ってその上に鉄の棒を置いて、両端を金属の金具を曲げて固定します。

上から吊っているだけだと、ドアが内側に揺れますので、このように車輪をドアの左右の下に取り付けます。

手前にある車輪のおかげで、ドアを閉めるときにきちんと締まるようになります。

皆さんの物置も、是非吊り引き戸にしてみてください。
使い勝手が本当に良いですよ!

2006年06月28日

有機無農薬栽培日記 近況報告6/28 すくすく育ってきました!

最近の家庭菜園の様子をご覧いただきたいと思います。

下記が、家庭菜園全体の風景です。

今年の6月は、天候に恵まれず晴れの日が数日しかありませんでしたので、
ビニールトンネルで温度を上昇させて発育を促進しています。

ちなみにこのビニールは、ホーマックというホームセンターで、100m巻きの1ロールを3300円程で購入してきました。 お客さんが良く買われている園芸コーナーには4mで1600円というビニールが売っていましたが、そんな高いものでは割に合いません。 みなさんも購入されるときには1ロールの農業用のものを変われることをお勧めします。

手前の紫色の花は、チャイブの花です。

多年草で手軽に栽培できます。

これは、長ネギです。

成長するにつれて、両側から土を盛ってやると、どんどん上に伸びて行き、白い茎の部分が長く成長します。

上は、ルバーブです。 もうそろそろ収穫できそうです。

茎を切って、ジャムにすると酸味のあるさっぱりとしたジャムができます。

プレーンヨーグルトにかけて食べるとヘルシーです!

こちらは、不織布で虫除けをしているブロッコリーです。

もう少しすると中心部分に花蕾ができてきます。

ちょうちょが卵を産むと、青虫が発生して葉を食い荒らすので、不織布での虫除けは無農薬栽培に有効です。

↑キャベツとレタスとサラダ豆です。

キャベツもだんだん中心が巻いてきました。そろそろ虫除けが必要です。

↑かぼちゃと絹さやです。

これは、たまねぎです。

今年はなかなか大きくなりません。

でも、最近少しは成長したようです。

トマトは、ビニールで周囲を囲ったおかげで、例年よりも生育が早いようです。

もう青い実がたくさん付いてきました。

ナスとピーマン、ししとうなども栽培しています。

ナスにも花がついてきました。

右側は、ほうれん草です。もう少しで収穫できそうです。

左側には、白菜の苗とブロッコリーの小さな苗を育てています。

長い期間収穫するために、種まきの時期を何度かに分けて生育をずらすと良いですよ!

↑大豆です。雑草の方が生長していたので、一生懸命草むしりをしました。

パセリ、セロリ、大葉です。

両側にとうもろこし、真ん中に落花生を植えているのですが、発芽しないところが格好あります。

このように、我が家の菜園もまずます順調に推移しています。

皆さんも、家庭菜園に挑戦してみて下さいね。

これからでも遅くない作物がたくさんありますよ!

2006年06月29日

このサイトを見た方が、我が家に見学に来られました!

私は、インターネットを通じて、自分が作ってきたDIYの経験やノウハウを全国の皆さんに情報提供する「DIY実践塾」 を主宰しており、今までメールやコメントでいろいろなお問い合わせをいただくことが多かったのですが、何と今回は、是非、 我が家のガーデンハウスや庭を見たいとメールをいただき実際に見学に来られたご夫婦がいらっしゃいました。

お二人は、6年ほど前に本州から帯広に移住されてきた片山さんご夫婦です。

 

このサイトでご紹介している私の作品集の実物をご覧いただきましたが、その中でも感動していただいたのが、ふかふかの芝生と、 大人8人以上が焼き肉を楽しむこともできるガーデンハウスでした。

実物を見ていただくと良さが分かっていただけるのと、作りたい、作れるかも・・・という気持ちになってくるのだと思います。

我が家の2歳の娘も一緒に写真に写っています!

この芝生も毎週1回の芝刈りと毎月1回の肥料散布の継続の賜物です。

ぜひ、お二人には、今年頑張ってガーデンハウスを作っていただきたいと思います。

初めての近場の方ですので、お二人の製作風景も時々見に行って、このサイトでご紹介して行こうと思います。

もし見学をご希望される方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

可能な限りご対応させていただきたいと思います。

インターネット上だけでなく、リアルに「DIY実践塾」の活動や交流を拡大していきたいと考えています。

よろしくお願いしますね!