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2007年10月03日

ヤマメ飼育に挑戦すべく濾過装置を購入

既存のエアーポンプ

昨日から飼育をはじめたヤマメとアメマスですが、魚の飼育に詳しい会社のスタッフに聞いたところ、渓流魚は、 かなり水質がきれいでないとまずいとのこと。

見てみると、水槽にセットされていたエアーポンプのフィルターだけでは浄化できずあっという間にフンだらけになってしまっていました。

濾過装置

そこで、こうなったら「とことんやってやるぞ」という気持ちで、市内のホームセンター「ホーマック スーパーデポ」 に行って必用な機材、資材を購入してきました。

まずは、これ、外掛け用の濾過装置です。
価格は、1880円。意外と安くて良かったです。
サイズがM・Lとありましたが、能力が高いに越したことがないそうなので大きい方を購入しました。

濾過装置

参考のために裏面を掲載しておきます。

この濾過装置の特徴は、濾過槽が大きくいくつかのろ材を入れることができる点のようです。しかも本格的な他の装置よりは、 かなり安かったです。

濾過装置用のアンモニア吸着ろ材

今回、濾過槽に入れるろ材を2つ買いました。

ひとつは、アンモニア類を吸着除去してくれるろ材です。
ネットの情報によると、ヤマメは、アンモニアなどにも弱いので除去する必要があるとのことでした。

濾過装置用のバクテリア繁殖ろ材

もうひとつは、水の汚れをバクテリアに分解してもらうために、バクテリアの棲み家となるろ材を入れることにしました。

濾過装置用の濾過フィルター

濾過装置専用のろ過フィルターは、初回分だけ装置に付いてきました。

水取替え不要のバクテリア液

さらに、長期間水質を保持してくれるバクテリアの液も購入し、水槽に入れました。

カルキ抜き液

毎回、近所の川から水を汲んでくるのも大変なので水道水をすぐに使えるカルキ抜きの液も買ってきました。

濾過装置用の濾過フィルターを設置

装置内にろ過フィルターを入れます。

濾過装置用のろ材を入れる

ちょっと窮屈ですが、2種類のろ材を濾過槽に入れます。

濾過装置設置完了

呼び水を装置内に入れて運転開始!

吸い込み口

左上の吸い込み口から水がくみ上げられてます。

黒いスポンジ状のものは、小石などを吸い上げてポンプを傷めないようにするフィルターです。

元々この水槽は、阿寒湖で捕ってきたウチダザリガニ2匹を飼育していたものでした。彼らも環境の変化に戸惑い気味です。

濾過装置

吸い上げられた水は、ろ過されて手前に流れ落ちます。

濾過装置

滝のようになっていて、ヤマメには嬉しいのではないでしょうか。

濾過装置

流れ落ちてくると空気もたくさん取り込まれます。

水槽全体

小さい水槽に入れすぎのような気がします。

魚が弱ってきたら、早めに逃がしてあげようと思います。

 

アメマスに異常発生!!!さよならアメマス君。

アメマスに異常発生

飼育3日目の朝、アメマスの様子がおかしいのです。

弱って口をパクパク水面に出しています。

息子も心配

生まれてはじめてアメマスを釣り上げた息子も心配そう。

何といっても、このアメマスが大のお気に入りだったからです。

アメマスに異常発生

顔の近くにカビのようなものが生えているのを発見!

ネットで調べると、水温が10度以上になると様々な病気が発生しやすいとのこと。

本来は、冷たい水にすむ魚なので、静を冷やすクーラーをつけなくてはならないそうです。しかし、 とても高価な装置らしくそこまでお金をかけることができません。

ネットの情報で、毎日氷を入れて水温を下げて飼育していた事例があったので、氷を入れることにしましたが、このアメマスは、 これ以上弱る前に川に逃がしてあげることにしました。

アメマスに異常発生

バケツにすくい入れて、近所の川に行きました。

さよならアメマス君

息子の手で、川に放流!

さよなら、アメマス君。

さよならアメマス君

一度は、川の中央まで泳いでいったアメマスですが、もう一度こちらの岸までやってきました。 逃がしてくれてありがとうと言っているようでした。

息子は、少し残念そうでしたが、これであのアメマスがもっと大きくなったらまた合いたいなぁと言っていました。

アメマス君、元気でね!