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2006年09月03日

移動可能な石窯で、ピザを焼いてみる!

石窯の中

先日、知人に誘われて、石窯ピザを焼く集まりに参加させていただきました。

帯広市内を北の方に30分くらい走ると、万年(まんねん)という田園地帯の小さな集落があり、 廃校になった小学校の跡地を社屋として使っている地元でも有名な造園会社があります。

廃校跡の社屋

そこのグランドを借りて、十勝をピザ立国にしようというボランティアの有志が帯広の街中で、日本一長い40mピザを、 石窯で焼くイベントのための予行演習をやったのです。

石窯の中で火をおこす

どこからか運び込まれた長さ1mほどの大谷石12本を単純に積み上げて即席の石窯のできあがり!

2つの入り口を設けて、その中で薪と木炭を2時間くらいガンガン燃やします。

石窯上部

大谷石は、非常に変わった石で、小さな気泡がたくさん詰まっている組成なのか、大きさの割りに非常に軽くて、 蓄熱と断熱効果に優れているようです。厚さ20cmほどの石で内部は、凄い熱になっているのですが、外側を触ってもひんやり冷たいんです。

石窯に煙突をつけて燃焼効率を上げる

燃えが悪いので、煙突を持ってきて差し込みました。
すると、不思議と煙が煙突に吸い込まれて、よく燃えるようになりました。

手作りピザソース

この日は、スタッフの方が、ピザ生地をこねて、イタリアントマトを煮詰めた本格的なピザソースも作りました。

石窯用ピザ生地

この生地を湯せんで温め発酵させると、ボウルいっぱいまで膨らみます。

石窯ピザのトッピング用の変わったトマト

珍しいグリーントマトとフルーツトマトも用意しました。

調理風景

厨房の作業風景です。

なぜかノスタルジックな気分にさせられます。

ピザ立国プロジェクトのメンバー

暗くなるにつれて、関係者がたくさん集まってきました。

20人以上はいたでしょうか。

石窯の中は良い感じ

石窯の調理というのは、などで、石窯の内部の温度を上げて蓄熱し、その輻射熱の遠赤外線で調理するので、 食材の芯まで熱が伝わることと、ピザなどを入れたときにもオーブンなどと違って内部の温度が下がらないことが良いようです。

ですから、イタリアンピザなどもサクサクのクリスピーにしあげるためには石窯を利用しているのです。

ピザ生地にソースをぬる

先程作った特性ピザソースを、麺棒で伸ばしたピザ生地の上にぬります。

石窯ピザのトッピング完成!

十勝の美味しいナチュラルチーズや野菜をトッピングしていよいよ焼き上げです。

石窯の中でピザを焼く

見えづらいですが、石窯の中でピザが焼かれています。

焼きあがる頃は真っ暗になっていて、石窯の中で赤々と輝くおき火がきれいでした。

ピザを取り出します。

焼きあがりました!

ピザが焼けました!!

真っ暗な中、恐る恐るピザを食べて、感激しました!

うっ、ま~い!

写真は上手く撮れていませんが、とても美味しく焼きあがりました。

準備からここまでに4時間以上かかっていますが、だからこそ美味しいし、楽しいのですね。
暗がりの中に、みんなの笑顔が輝いていました。

 

私も2年前から自宅に石窯を作ろうと計画して、なかなか実行に移せなかったのですが、そろそろ作り出そうと考えています。(でも、来年だと思いますが)

みなさんも、自宅に石窯はいかがでしょうか?

私が製作することになりましたら、HPの方にも製作の様子をアップして行こうと思いますので楽しみにしていてくださいね。

石窯は、魔法の窯です。

どんな食材も美味しく調理してくれますし、みんなを笑顔にしてくれます!

十勝の素敵な憩いの場を紹介~十勝エコロジーパークの「フワフワドーム」

十勝エコロジーパーク空撮

帯広の市街地から車で約20分の場所に、植物性のモール温泉で有名な十勝川温泉があります。そこからさらに数百メートル行くと、 北海道立の公園「十勝エコロジーパーク」があります。

北海道で運営しているこの公園は入場料無料ですが、普通の公園よりもスケールが大きく、お金がかかった素晴らしい遊具などがあり、 家族の憩いの場として最適です。

その中でも他では見たことがないのが、フワフワドームです。

十勝エコロジーパークのふわふわドーム1

この山のような部分には、空気が入っていて全体がトランポリンのようです。

十勝エコロジーパークのフワフワドーム2

小さな子供用のミニフワフワドームもあります。

十勝エコロジーパークのフワフワドーム3

楽しそうでしょう!

大人も楽しめる最高の施設です。

十勝エコロジーパークのフワフワドーム4

但し、このように天気の良い日はホームの表面が焼けるように熱くなって、足を火傷しそうになるので、靴下を履かないと辛いです。

ドームの上は土足厳禁ですから。

基本的に曇りの日に行くのが良いでしょう。

十勝エコロジーパークのフワフワドーム5

うちの5歳の息子は、靴下を履いてこなかったので、この日は熱くて少ししか遊べませんでした。

さて、どうですか!?

一度行ってみたくなったでしょう?

十勝に住むといつでも行くことができますよ!

 

十勝エコロジーパークのHPはこちら

十勝の素敵な憩いの場を紹介~十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」

十勝エコロジーパーク空撮

帯広の市街地から車で約20分の場所に、 植物性のモール温泉で有名な十勝川温泉があります。 そこからさらに数百メートル行くと、北海道立の公園「十勝エコロジーパーク」があります。

北海道で運営しているこの公園は入場料無料ですが、普通の公園よりもスケールが大きく、お金がかかった素晴らしい遊具などがあり、 家族の憩いの場として最適です。

特に暑い夏の日の子どもたちの水遊び場としても最適です。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」1

きれいに整備された人工の小川や池などがあり、多くの子どもたちが、べちょべちょになりながら遊んでいます。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」

人工の霧が発生するお椀型の場所があります。

体中あっという間にべちょべちょになっちゃいますが、暑い日はひんやりして気持ちいいです。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」

風が少ないと全く見えないくらいにまで霧が立ち込めることもあります。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」2

木陰が少ないのが残念ですが、園内にそば、うどんのお店があったり、焼肉コンロがあったり、ピクニックするには最高の場所です。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」3

全て非常に浅いので小さな子ども連れでも安心して遊ばせることができます。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」3

ギンヤンマなどのトンボも水辺に集まってきます。

子どもに捕ってと、せがまれましたが、逃げ足が速くて1匹も捕まえられませんでした。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」4

下の写真の奥の方にオレンジ色のジャイアントボールが見えますね。これも家族連れに人気のアイテムです。

十勝エコロジーパークの「水と霧の遊び場」6

 

十勝エコロジーパークのHPはこちら