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2006年03月27日

家庭菜園日記 「苗を自分で作ろう その1 種まき」

私が、お金もないのにここに家を新築した訳のひとつに、 この土地が家庭菜園付きの宅地だったからです。

郊外の田園地帯で、土地が安いからこそできるのですが、私は、 小さい頃から両親が家庭菜園をやっているのを見ながら育ちまして、 自分も大人になったらやってみたいと思っていました。

そんな私の心をくすぐりまくってくれたのがこの場所だったのです。

ここに住み始めた最初の年から、早速自宅裏の70坪ほどの場所を耕し、畑を作りました。最初の年のエピソードは、 後日紹介したいと思います。

さて、70坪というとそれなりの広さで、かなりの作物を育てることが出来ます。そこで問題になるのが、ランニングコストです。

肥料や堆肥、種や苗などが結構な金額になってきます。

その中で、ここ数年何とかしたいと思っていたのが、野菜の苗を買わずに、自分で作ることです。

野菜の苗は、1つ100円~300円程度します。
これを、毎年40個くらい買っています。

今年は、自宅で苗を育ててみることにしました。

まず、ホームセンターで、育苗セットと土を購入しました。
保温と保湿用の透明なフタ付きのものが680円でした。
それを2セットとフタ無しを1セット購入しました。

ポッドの底の穴が結構大きめで、土が漏れそうでしたので、新聞紙を小さく切って、底に敷きました。

もうすぐ5歳になる長男も、手伝ってくれました。
小さいうちから、こういうことの楽しさを伝えられるように考えています。

結構大変なんですが、頑張ってやってくれました。

こんなふうに、敷き終わりました。

そこに、園芸用の土を敷き詰めます。

ここで、土にたっぷりの水をかけて湿らせます。

大きな種は、指で穴をあけて一粒ずつ入れていき、土を被せます。
今回は、レタス、キャベツ、白菜、トマト、ミニトマト、バジル、とうもろこしと、妻が、花壇用の花の種を蒔きました。

発芽するまでは、新聞紙を被せ、上から水をかけて新聞紙をいつも湿らせておくようにします。こうすると、 発芽の確立が確実に上がります。

数日後の発芽が楽しみです。

北海道の春はもう少し、外はまだ氷点下になります。
2階の窓際に置いて、5月の連休明けまでは、室内で育てることになると思います。