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2006年02月19日

自作物置製作編 3 「壁パネルをつくる」

2×4の基本は、地上で壁や屋根などのパネルをパーツとしてつくって、 現場に持っていって組み立てることです。

そのため、平らで広めの作業場があると便利です。

我が家には、そんなこともあろうかと、手すりのない広めのウッドデッキを作りました。 (この作り方もトップのINDEXからご覧いただけます)

下に見えるのは、 この前の年に私がツーバイ材からつくりあげたガーデンハウスです。 (これの作り方も近日公開しようと思っています)

手前が、入り口部分の壁で、奥が床です。

つくりはいたってシンプルです。図面通りに切り出したツーバイ材を、 75mmの木ネジで電動ドライバーを使って留めていくだけです。

背面の壁パネルと側面の壁パネルもできました。

背面の壁は、自宅の壁に近すぎて立ち上げてから壁板を張ることができないので、ここで打ち付けていきます。

松の製材を使用しました。これば、表面にカンナがかかっていなくガサガサしているのですが、この方が、塗料がたっぷり染み込むので、 耐久性が良いのだそうです。

下から順番に、左右の高さがズレないように等間隔で測りながら、2cm程度下部分をダブらせて木ネジで打ち付けていきます。

この壁だけ、塗装もしておきます。

ちなみに、他の壁も、このようにできればいいのですが、壁を付けるとめちゃくちゃ重くなって、一人では運べなくなるので、 立ち上げてから付けることにしました。